ミノルキューブUVの紫外線透過率測定結果について

下記の「紫外線透過率測定」では、通常の照明器具や地表に到達する太陽光に含まれる波長(300nm以上)の透過率を測定しております。

測定対象

  • 品名:ミノルキューブUV
  • 測定機:㈱島津製作所製 UV-1900i

測定結果のグラフ

横軸は波長(nm)、縦軸は透過率(%)を示しています。黒線と赤線の2つのデータセットがあります。

  • 黒線:UV添加無し
  • 赤線:ミノルキューブUV

測定結果の表

波長 (nm) ミノルキューブUV (赤線) 紫外線透過率 (%) UV添加無し (黒線) 紫外線透過率 (%)
400 67.5 88.3
390 15.4 88.0
380 0.2 87.2
370 0.0 86.0
360 0.0 84.6
350 0.0 82.8
340 0.0 80.5
330 0.0 75.9
320 0.0 71.7
310 0.0 64.9
300 0.0 42.9

◎波長300nm未満の紫外線について

 オゾンは波長200~300nmに強い吸収帯を有しますので、波長が短くエネルギーが強いUVC(波長100~280nm)とUVBの一部(280~300nm)は、大気のオゾン層で吸収されるため地表に到達しません。太陽光のうちオゾン層に吸収されずに残ったUVAとUVBだけが地表に届いています。

 また、照明光についても、殺菌など特殊な産業用途の光源ではUVCが用いられますが、家庭用の照明器具に用いられるLED、蛍光灯などの光源には波長300nm未満の紫外線は含まれておりません。

 従いまして、波長300nm未満の紫外線は、一般的な使用において劣化、退色の原因とはならないと考え、本試験では測定対象から除外しております。

ご参考までに、下記に紫外線の波長についての一般資料も添付しておりますのでご確認ください。

結論

  • ミノルキューブUV(赤線)は、波長390nm以下ではほとんど紫外線を透過しません。特に380nm以下では透過率が0%です。
  • 一方、UV添加無し(黒線)は、波長が低くなるにつれて紫外線透過率が低下しますが、300nmでも約43%の紫外線を透過しています。

この結果から、ミノルキューブUVは優れた紫外線カット機能を持っていることがわかります。