国指定重要文化財「獅子目貫」レプリカケースに採用されました!
国指定重要文化財「獅子目貫」
福井県の一乗谷朝倉氏遺跡博物館では、2周年記念品として、国の重要文化財である「獅子目貫(ししめぬき)」のレプリカケースが発売されました。このケースのデザイン・制作を担当されたのは、プロモデラーのS MODEL WORKS・酒井正人さんです。彼の推薦により、ミノルキューブ UVが採用され、見事な仕上がりとなりました。
精巧なレプリカ制作の難しさ
「獅子目貫」は本物の金箔が何層も重ねられており、触れることができない繊細な文化財です。そのため、レプリカ制作には最新鋭のレーザースキャナーやX線スキャナーを使用。しかし、金箔が光を反射してしまうため、スキャン作業は非常に困難で、多くの試行錯誤が重ねられました。
3Dスキャンと細部のこだわり
福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館所蔵の実物の目貫から、まず「3Dスキャン」によってアウトラインを抽出。その後、繊細な彫金の模様を3Dモデリングで再現し、さらに手作業によって細部の修正が施されました。最終的には表面に金箔を貼り、実物の輝きを忠実に再現しています。
ミノルキューブ UVの採用
今回のレプリカケースには、高い透明度と綺麗に魅せることができるミノルキューブUVが採用され、紫外線をカットすることで重要文化財の輝きを守ることができるケースに仕上がっています。